【札幌市】札幌がGoToトラベルから一時除外されることが正式決定。気になるキャンセル料発生有無や期間は?
連日札幌市内における新型コロナの感染者数が高止まりしていることから、動向が注目されているGoToキャンペーンの継続有無。
2020年11月23日には、北海道知事が「札幌市内におけるGoToトラベル一時停止の受け入れ」を表明しました。
非常に苦しい判断ではありますが、札幌市内におけるGoToトラベル事業の一時停止を検討せざるを得ないと判断。
国の責任において、
利用者のキャンセル料無料化
キャンセル料の補償など、事業者への影響が最小限にとどまるよう、万全の支援を要請しました。 https://t.co/8dEWkBcNo2— 鈴木直道(北海道知事) (@suzukinaomichi) November 23, 2020
札幌のGoTo除外については、ここ数週間の感染状況から多少予想できたものの、気になるのは対象期間やすでに旅行予約していたひとへの救済措置(キャンセル料発生有無)ですよね。
11月24日午後には、赤羽一嘉国土交通相がインタビューに応じ、札幌と大阪をGoToトラベルの対象から一時除外することを正式発表しました。期間やキャンセル料の扱いについても、下記のように触れています。
- 除外対象は12月15日までの札幌を目的地とする旅行
- すでに予約済みの分も含めて、割引対象外とする(※12月1日分までの予約済み旅行は割引有効)
- 期間中の旅行をキャンセルする場合、ホテルや旅行会社に発生する取消料について、利用客が負担する必要はない(国が補填)
- 札幌から出発する旅行については、これまで通り35%割引が適用になる
まだGoToトラベル事業公式サイトや官公庁HPに今回の件について記載はなく、より具体的な説明はこれからになるようです。
北海道を拠点とする旅行会社「ぐうたび北海道」も、24日配信のメルマガで”今後の対応(キャンセル料が発生する予約分の扱い等)については政府の発表待ち”としています。
観光業界も、対応するのが大変そう。がんばれー! pic.twitter.com/SaOYZF6b0z
— まゆこ (@mayuko1115_0403) November 24, 2020
「キャンセルせず予定通りに出発する場合、割引になるはずだった金額分はどう支払う?」「12月15日から札幌に2泊するなら、2泊目だけ割引になる?」など、状況に応じてみなさんの疑問もあれこれ生じているかと思います。
また追って詳細が明らかになれば順次追記したいと思いますので、今はさらなる正式発表を待ちましょう。