【札幌市北区】札幌を含め、北海道内の献血が不足しています。北区では11月29日・30日に献血バスが運行予定ですので、初めての方も協力してみませんか
新型コロナウイルスの影響で献血量が減少してしまっている今、日本赤十字の北海道赤十字血液センターでは献血への協力を呼びかけています。
公式HPによると、今月2020年11月に入ってから道内の献血量が急激に減少。16日時点で”必要人数に対して約1,200人分の400mL献血が不足”しているそうです。
(必要人数=血液製剤を安定的に医療機関に届けるために必要な献血者数)
このニュースを知った先週末、たまたま「コープさっぽろあいの里店」前にて献血バスを見かけ、人生初めての献血に挑戦してみました。
初めて献血する場合、まずは受付票に住所や氏名を記入。それからタブレット端末上で、様々な確認事項(「24時間以内にインフルエンザ予防接種をしていないか」など)に答えていきます。
特に問題がなければ、医師による問診と血圧測定、そして血液型判定・血液濃度測定へと進みます。いずれもクリアすると、いよいよ採血スタート!
「どれくらい時間かかるのかな?」と思っていましたが、15分くらいで採血作業は終わりました。初回受付の所要時間も含めると、だいたい40分程度で全て終了。
パックのお茶とオレンジジュースをもらい、アルコール除菌シート×3個(チラシに記載されていたティッシュ5箱は在庫を切らしていたよう)も手土産にGET。
終了後、登録者向けカードも受け取ったので、次回からはスムーズに受付できそうです。献血するごとにもらえるポイントを集めると、景品もあるそう!
なにより、自分の血液が誰かの命を救うのかもしれない、と思うと、なんだか温かい気持ちになれるものだなぁと実感しました。
北区には常設の献血センターはありませんが、今月は29日にイトーヨーカドー屯田店、30日に創成川水処理センターなどに献血バスが運行予定になっています。
なお、献血は”不要不急の外出にはあたらない”と新型インフルエンザ等対策特別措置法でも認められており、献血会場でも徹底した感染防止対策が取られています。「協力してみよう!」という方、ぜひ一度、挑戦してみてはいかがでしょう。
11月29日の献血バス会場「イトーヨーカドー屯田店」はこちら。