【札幌市北区】連日完売するほど人気だった「中山のぱん」が、3月29日をもって閉店してしまいました……。
出会いの季節でもあり、別れの季節でもある春。新年度を迎え、新しい職場や環境での生活を謳歌している方もいれば、進学や就職をきっかけに少し寂しいお別れを経験した方もいらっしゃるかもしれませんね。
北区北27西4で人気を博していたパン屋「中山のぱん」も、残念ながら2022年3月29日をもって閉店となり、その別れを惜しむ声が多く挙がっています。
「中山のぱん」は、2021年4月17日にオープンした、クマのキャラクターがトレードマークのパン屋さん。
素材にこだわった牛乳食パンや生食パンを中心にレパートリーさまざまなパンを販売していたのですが、その人気の高さゆえ、開店するやいなやあっという間に完売してしまう日も多いお店でした。
パンづくりが趣味だった店主さんが満を持して開いた「中山のぱん」は、オープン当初から店主さんがおひとりでパンの仕込みから焼き上げ、販売までこなしていました。その運営事情が結果的にオーバーワークにつながってしまい、今回の閉店という決断に至ったそうです。
オープンから約1年で閉店、というファンには寂しい結末にはなってしまいましたが、あのふんわり優しいお味のパンがいつかまたどこかで食べられたらうれしいですね。
「中山のぱん」はこちらです。