【札幌市北区】知ってました?来月(4月)より、札幌市では子どもの混浴禁止年齢が「7歳以上」に変わります
家族で温泉旅行や銭湯へ出かけたとき、小さいお子さんがいる場合は”娘とパパが一緒に男風呂に入る””息子とママが一緒に女風呂へ入る”といった混浴になるパターンも多いですよね。
札幌市や北海道では、これまではお子さんが10歳になるまではそのような混浴が可能でしたが、実は2023年4月1日から条例が変わり、7歳以上のお子さんと混浴が不可になります。
この混浴禁止年齢は自治体ごとに異なるのですが、子どもの発育が早まっていることなどから全国的に年齢引き下げが進んでいるそう。
そのような実情も踏まえ、「札幌市公衆浴場法施行条例」の改正が決定。公衆浴場における混浴禁止年齢を10歳以上から7歳以上に引き下げることになったのです。
この改正にともない、プール・温泉が人気のリゾートホテル「シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ」(札幌市北区)も、4月1日から異性のロッカー更衣室・お風呂へ入場できない旨を周知しています。
防犯面などからこの動きを歓迎する声もある一方、「7歳の子どもが一人で温泉に入れるだろうか」と心配する声もあり、各々の家庭によって考えや捉え方が違ってくる問題ではありますが、条例施行まであと約1週間。今後どのように温泉や銭湯を利用するか、家族で一度話してみるのもいいかもしれませんね。