【札幌市北区】やっぱり今年は早いですね。桜の名所「新川さくら並木」にもいよいよ春の訪れが……!
初春にしては暖かな日が続き、あっという間に雪解けも進んだ札幌。例年よりも季節の進みが早いように感じられますが、それを象徴するのが桜の開花状況です。
今年(2023年)は全国的にも早く咲いているところが多いようで、函館では平年より2週間も早い4月14日(金)に開花宣言が発表されました。「じゃあ、そろそろ札幌の桜も咲くかしら?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は札幌市北区にある桜の名所では、すでに春の訪れを感じ取ることができます。
それがこちらの、新川さくら並木。
「新川さくら並木」は、新川緑地から新琴似緑地へと続く約7.5キロにわたる桜の並木道。その道は新川地区を超えて手稲区にまで渡っていて、手稲区側の3キロを足すと全長10.5キロもの長さに! 日本一長い直線の桜並木とも言われています。
1998年から3年かけて植樹されたこの755本の桜たちが咲き誇ると圧巻の景色で、満開を迎える頃には散策する花見客がたくさん訪れます。
さて、筆者が訪れたのは4月14日(金)で、まだ札幌では開花の観測発表はされていない状況。確かに見頃を迎えるにはまだ日数がかかりそうでしたが、こんな風にちらほら花を咲かせている桜も……!
うっすらピンクがかった木が並んでいて、この景色を眺めているだけでも「春が来たんだなぁ」と実感します。
「新川さくら並木」に限らず、札幌市内の各地でも「桜が咲いている!」という声がちらほら聞こえているので、もしかしたら今日明日くらいで開花宣言となるかもしれません。
記録的な早さで北上している今年の桜前線。札幌の見頃も4月中となる予想なので、今のうちに花見スポットをリサーチしてみてはいかがでしょう。「新川さくら並木」の散策もぜひ楽しんでくださいね。