【札幌市北区】歴史ある街、北24条のスナックが舞台?!人気ギャグ漫画「スナックバス江」がアニメ化決定で話題です

大小さまざまな飲食店が軒を連ねる、地下鉄南北線「北24条駅」周辺エリア。札幌市北区の繁華街としても知られていて、「北のススキノ」なんて呼ばれることもあるんだそう。

北24条

この北24条エリアが栄えたのにはいくつか理由があって、そのきっかけのひとつが1952年9月の市電鉄北線の延長だと言われています。札幌駅方面から北24条の電停まで市電が走るようになり、その利用客で街がにぎわうのと同時に、商店や市場が増えていきました。

北24条

当時の市電車両が展示されている「札幌サンプラザ」前

その後、市電は廃止されましたが、1971年に地下鉄南北線が開通。飲食店が急増したのもこの頃です。

そんな歴史ある北24条も最近は少し景色が変わってきて、昨年末(2022年末)には老舗の「北24条生鮮中央市場」が解散・閉店となったのは記憶に新しいですね。

中央市場

営業していた頃の中央市場

さて、私がなぜ今回この北24条エリアのことを語っているかというと、なんとこのローカルな場所を舞台とした漫画があることを知ったから!

その漫画とは「スナックバス江」という「週刊ヤングジャンプ」で連載中のギャグ漫画(作者:フォビドゥン澁川氏)。

2023年6月19日(月)には第13巻が発売されるほどの長期連載で、さらにはアニメ化が決まったそうです。

漫画の舞台は、札幌市北区北24条にある「バス江」というスナック。年齢不詳のママや、チーママの明美を中心に、ちょっとクセのあるお客さんたちとの掛け合いが笑えるギャグ漫画となっています。

ちなみに、北24条に「バス江」というスナックが実在するわけではないようです。ほとんどがスナックの店内での会話劇なので、北24条の街並みが描かれているというわけでもないのですが、さらっと登場人物から北海道弁の台詞が出てきたり、「確かに札幌にありそう……」と思わせる場面も。

それに、実際に北24条のメインの通りから1本入ると、なかなかコアなお店や建物が並んでいたりもするので、なんだか「バス江」がどこかにありそうな気もしてきます。

北24条

自分が住んでいる街や知っている街が物語化されるというのは、なんだかちょっと嬉しいですね。「気になる!」という方、漫画やアニメ(放映日などは今後発表)をぜひチェックしてみてはいかがでしょう。

haruka

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