【札幌市北区】今年も「百合が原公園」のキンモクセイが開花!甘い香りに癒やされて……
秋の訪れを感じる日々と思いきや、2023年10月4日(水)、旭岳では初冠雪を記録したそうで……。平地で雪が降るのはこの初冠雪からだいたい1ヶ月以上先になることが多いようですが、また雪はねに追われる日々もそう遠くないかもしれませんね。
さて、「寒い冬が訪れる前に、今は秋を満喫したい!」という方、ぜひ近いうちに「百合が原公園」へ足を運んでみてはいかがでしょう。
昨日の記事では、現在開催中の「オリエンテーリング」についてお伝えしましたが、実は公園内にはほかにも今注目を集めている場所があります。
その場所とは、園内にある「百合が原緑のセンター」併設の温室。
大人1名につき130円の入場料で、大・中・小の3つの温室を自由に巡ることができます。この温室の1番奥で数日前に開花したのが、こちらの金木犀。
金木犀(キンモクセイ)とは、秋になると開花する小高木のこと。本州では住宅街やお店の庭に植えられていて、毎年秋になると橙黄色の花が咲き、甘い香りに包まれます。
寒い北海道には生息していないので、この「百合が原公園」で見られるのはとても貴重なのです。
「百合が原公園」公式サイトによると、金木犀が開花したのは10月1日(日)。花が咲く期間が短いので、鑑賞したい方はぜひ早めに訪れてみてください。
温室以外にも、「百合が原公園」は秋らしい装いや植物があちこちに。
少しのんびりしたい休日に、ゆっくり散策してみては?
「百合が原公園」はこちら。