【札幌市北区】北大キャンパスで発見された、毒性の疑いのある植物。7月3日、その続報が発表されました

6月下旬に一部メディアで報道されていた、「北海道大学」(札幌市北区)構内で発見された植物について、続報が気になっていた方も多いのではないでしょうか。

事の発端は、2025年6月下旬の某日。SNSで「非常に危険な光毒性の外来性植物・バイカルハナウド(ジャイアントホグウィード)の可能性が強く疑われる植物を、北大構内で確認」という情報が拡散され、ニュース番組等で報道されるに至りました。

TV局のカメラ

写真はイメージです

6月24日には北海道大学も「現在、専門家による同定・駆除作業を進めている」という公式リリースを発表。

そして7月3日、続報として「花及び葉の切除とサンプル収集を実施後、地際から全て刈り取ったこと」、「専門家が調査するも、危険外来植物であるジャイアント・ホグウィードと同定するには至らなかったこと(ただし、皮膚炎を起こす成分が含まれている可能性あり)」、「札幌キャンパス内では、今回発見された場所以外に生育は確認されなかったこと」、そして「土壌の中に種子が残っている可能性があるため、該当箇所は立入禁止を継続し、毎年、開花前に地上部を刈り取り、根絶を目指すこと」などが発表されました。

危険植物であるジャイアント・ホグウィードと同定には至らなかったようですが、実は白石区でも似たような植物が見つかっているようで、不安が広がっています。

もともと日本に似ている植物が自生していることもあり、なかなか素人には判断がつきません。「あれ、そうかも?」と思った時には、決して近づいたり触ったりしないよう、くれぐれもご注意ください。

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