【札幌市北区】百合が原公園ならではの秋の風物詩。キンモクセイを求めて、温室がにぎわっています
先週の記事で、もうまもなく開花することをお伝えしていた「百合が原公園」の金木犀(キンモクセイ)。
昨年より1週間ほど遅い開花となりましたが、今週初めの2025年9月29日(月)に公式サイトより開花のお知らせがあり、筆者もさっそく1年ぶりのキンモクセイへ会いに行ってきました!
キンモクセイは、なんといっても甘い独特の香りが特長。最近はハンドクリームやシャンプーなどの商品にも「金木犀の香り」と称するものが増えていますよね。

「緑のセンター」内の温室へ入ると、一番奥に金木犀や銀木犀が!
本州ではこの香りが秋の風物詩となっていますが、キンモクセイは残念ながら北海道には自生しない植物。札幌では唯一、「百合が原公園」内の緑のセンターで鑑賞することができます。
この貴重なキンモクセイを実際に見てみたいと、温室は早くも大にぎわい! 開花期間が短いため、できるだけ早めの訪問がおすすめです。
すでに開花から数日経っていますので、香りやお花を楽しめるのは来週くらいまでかなぁと思います。ここ数年訪れている印象では、朝の早い時間帯の方が甘い香りを感じやすい気がします。
ぜひ、本物のキンモクセイの香りを感じてみてください。
なお、温室には150円の入場料がかかります(※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料)。月曜日は休館となりますのでご注意くださいね。
「百合が原公園」はこちら。