【札幌市北区】「ポッポ」にもサヨナラしなきゃなの……?屯田店をふくむ道内の「イトーヨーカドー」が閉店へ
帯広店や北見店など道内の店舗が閉店になるたび、「ほかの店舗はどうなる?」と今後の動向が噂になっていたイトーヨーカドー。
ニュース等でも報道されている通り、既存の道内6店舗すべてが北海道から撤退することが明らかなりました。もちろん、この6店舗のなかには札幌市北区屯田にある「イトーヨーカドー屯田店」も含まれます。
近郊住民にとって、食料品や生活用品の買い出しに欠かせない存在となっている「イトーヨーカドー屯田店」。運営する株式会社イトーヨーカ堂は、2024年2月9日付けで事業承継計画を発表し、これによると「イトーヨーカドー屯田店」は今年8月頃にOICグループへ事業の引き渡し予定となっています。
OICグループ(オイシーグループ)とは、首都圏を中心に食品スーパー「ロピア」や「スーパーバリュー」を運営するグループ会社。事業が引き継がれた後は、屋号を改めて食料品店となりそうです。
ただ、「イトーヨーカドー」の看板がなくなるということは、札幌市内で唯一残っていたヨーカドー系列のファストフード店「ポッポ」も屯田からなくなってしまうことを示唆しています。
「学生時代によくポテトを食べた」「大判焼きを買って家族と食べるのが楽しみだった」と、道民の昔懐かしい思い出と共にある「ポッポ」。
だんだんと道内のイトーヨーカドー店舗が減るにつれ、どこか覚悟のようなものはありましたが、いざもうすぐ失ってしまうかもしれないと思うと寂しさがこみ上げてきますね。
まだ「イトーヨーカドー屯田店」の具体的な閉店日などは明かされていないので、詳しい情報が発表になったら追ってお伝えしたいと思います。
「イトーヨーカドー屯田店」はこちら。