【札幌市北区】年末年始には詐欺電話にご注意を!札幌北警察署では、パトカーのサイレンで詐欺の予兆を知らせる取り組みを開始します
2020年の年末年始は、コロナ禍の影響で帰省を控える方も多いですね。「子どもや孫に会えなくて寂しい…」と感じているおじいちゃん・おばあちゃんも多いからこそ、この時期を狙った詐欺電話に注意しましょう。
北海道警察では、高齢者を狙った詐欺電話が年末年始にかけて増加すると見込み、注意喚起をしています。
(続き)帰省を控えるこの時期に「テレビ電話」などを活用して家族のきずなを深め、特殊詐欺の被害を防ぎましょう!また、お住まいの地域で「見知らぬ者が高齢のお宅を訪問している」などの情報があれば、110番や最寄りの警察署への通報をお願いします。 pic.twitter.com/h3UExfnkbl
— 北海道警察防犯情報発信室 (@HP_seian) December 18, 2020
なお札幌市北区を管轄する札幌北警察署では、詐欺の予兆電話が地域内であった場合、その近所でパトカーがショートサイレンを鳴らして注意を呼びかける取り組みを始めました。
突然家の周りでサイレンが鳴ると「何事?!」と驚くかもしれませんが、もしも短いサイレンだったら、「あ、近所で詐欺の電話がかかってきているんだな。気を付けなきゃ!」と気を引き締めてくださいね。
もしも電話がかかってきても、キャッシュカードを渡したり、暗証番号を教えることは絶対にNGです。警察や金融機関職員を名乗っていても信用せず、速やかに110番しましょう。
また、「今年は帰省できなかったから…」と、息子さんや娘さんを名乗って電話がかかってくることもあるかもしれません。年末を迎える前に、親子間で合い言葉を決めておくなど、今一度家族で対策を練っておくと安心ですね。