今、読書家や本屋好きの方たちの間でじわじわと人気上昇中の「御書印プロジェクト」。

皆さんはご存知でしょうか？

「御書印プロジェクト」とは、2020年3月に始まった”書店と人をつなぐ”取り組みで、本屋さんを訪れた際に記念の印と一筆をもらうことができるというもの。

【「御書印プロジェクト」公式note：御書印とは？どこでもらえる？これからはじめる方への御書印ガイド】

今では全国300店以上の本屋さんがこのプロジェクトに参加していて、書店それぞれの個性ある印や一筆を求めて御書印を集めるファンが増えているんです。

ちなみに、北海道で初めてこの「御書印プロジェクト」に参加表明したのが、札幌市北区の「札幌弘栄堂書店パセオ西店」。

3月1日より、御書印プロジェクトなるものが全国46の書店でスタートしました。当店も参加させて頂いております。

当店の御書印とともにお届けする一節は、桜木紫乃さんの『ラブレス』からです。#御書印プロジェクト pic.twitter.com/ZNNYeZAcP3

— 札幌弘栄堂書店パセオ西店 (@koueido_paseo) March 9, 2020

そして札幌市北区内では、「コーチャンフォー 新川通り店」でも御書印をもらうことができます。

「コーチャンフォーにもよく行くけど、御書印なんて聞いたことないよ」という方も少なくないかもしれませんが、実は商品棚にこういう掲示がされていたりもします。

「コーチャンフォー 新川店」ではいったいどんな御書印がもらえるのか、今回さっそくレジで「御書印がほしいんですが……」とお願いしてみました！

それが、こちらの左ページの印です。

ページ上部に御書印のロゴ、中央にコーチャンフォーの外観を模した印、そして下部にプロジェクトの登録番号「240」が入った印が押してあります。一筆には新渡戸稲造の名言、さらに来店日は直筆で記入して下さっています。

ちなみに現在この「御書印帖」冊子は無料でもらうことができますが、御書印代は有料です（200円）。

いざ御書印をもらうと、なんだかとても貴重なものを得た気分になって「他の本屋さんの御書印も集めたい！」と思えてくるから不思議です。

なお、今回ご紹介した北区内の2店舗のほか、札幌市内では他にも「ものがたり広がる書店 laboratory haco」「コーチャンフォー ミュンヘン大橋店」「コーチャンフォー 美しが丘店」が御書印プロジェクトに参加しています。

本屋好きの皆さん、あるいはコレクション好きの皆さん、ぜひ御書印集めに挑戦してみては？

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ