【札幌市北区】秋冬の家族レジャーにも最適!無料で遊べる・学べる屋内施設「札幌市下水道科学館」
いよいよ札幌にも初雪が降る予報が出て、寒さも日に日に増していますね。春夏のように「今日は公園にお弁当を持って行って遊ぼう!」「庭でBBQしながら遊ぼう」なんて屋外レジャーをするのも難しくなってくるこの時期、休日を持て余しているご家庭も多いのでは?
それならば、家族で「札幌市下水道科学館」(北区麻生町)へ出かけてみてはいかがでしょう。
「札幌市下水道科学館」は、札幌市の下水処理の仕組みや役割などを学べる展示施設。2018年に全面リニューアルし、”見る・読む”ことが中心だった展示から、自分で体験して学べる体験型施設へと生まれ変わりました。
たとえば1階の正面入り口を入ると、すぐに目に入るのが「水環境インパクトウォーク」と呼ばれるプロジェクションマッピングエリア。床に映し出された川を魚が泳いでいたり、鳥が現れたり……。魚に近付くとリアクションが返ってくるので、子どもたちが夢中になって魚を追いかけます。
1階には、ほかに巨大スクリーンで「もしも下水道がなかったら!」「下水道のゆくえ」という2つのアニメ映像作品をループ上映している「ワイドビューシアター」コーナーもあります。幼稚園児の娘も内容をなんとなく理解して「下水道って大事だね」と話していたので、未就学から小学生以上まで幅広い年齢のお子さんに楽しんでもらえそうです。
そして2階には、なんと実物大の下水道管のなかに実際に入れる模型が! 「こんなに大きいんだね」「ここを水が通っていくんだね」と親子で感想を伝え合うのもいいですね。
また、下水道管の模型の周りには、それぞれのおうちの下水がどのように水再生プラザに行き着くのかを視覚的に学べる模型「下水道広報マスター」などなど、工夫いっぱいの体験型展示が並んでいます。
ゲーム感覚で遊びながら学べるものが多いので、学習施設にありがちな「なんだか難しそうでつまらない~」と早々に飽きてしまうことも回避できるはず。
しかも「札幌市下水道科学館」は、これだけ充実した施設でありながら、入場料は子どもも大人も無料! 雨や雪の日も過ごせる子ども向け屋内施設って札幌市内では有料な場合が多いので、こういう無料施設はありがたいですよね。「子どもたちがヒマそうだな」と感じたときにも気軽に連れて行ってあげられます。
ちなみに、以前は1階キッズコーナーで飲食休憩することもできたのですが、感染対策のためか現在は飲食不可となっていました。
大人も意外と知らない下水道の知識をたっぷり学べる「札幌市下水道科学館」、次回の家族レジャーにいかがですか?
「札幌市下水道科学館」はこちらです。