【札幌市】交通系ICカード「サピカ」のポイント付与率が大幅ダウンに?!地下鉄・バス利用者にとって痛手になりそうです……

札幌市民にとって身近な公共交通機関である、南北線・東西線・東豊線の3路線からなる札幌市営地下鉄。通勤や通学で毎日のように乗車する方、休日のお出かけのため乗車する方などその利用頻度はさまざまですが、乗車の際に交通系ICカード「SAPICA(サピカ)」を使う方の割合はきっと大きいでしょう。

サピカ

この「SAPICA(サピカ)」を使う大きな利点として、”地下鉄・バス・市電を乗車するとその運賃10%分のポイントが付与される”というものがありました。全国的に見ても交通系ICカードでこれほど還元率が高いカードはあまりなく、JRの交通系ICカード「Kitaca」と使い分けながら愛用していた方も多いはず。

しかし、2022年5月11日、札幌市営交通局より「地下鉄・バス・路面電車におけるSAPICAポイント付与率の変更予定について」 という発表があり、2022年10月1日からポイント付与率が10%から3%に引き下げになることがわかりました。

札幌の地下歩行空間

写真はイメージです

この発表により、SNSでは「SAPICAは解約してKitacaのみ使う」「SAPICAの代わりに定期券を買った方が安くなる」と今後の対策を検討している方も多数。

今回のポイント付与率ダウンの背景には、やはりここ数年のコロナ禍による公共交通機関利用者の減少が大きく影響しているようで致し方ない部分も大きいかもしれません。食品や日用品の値上げラッシュが続くなか、移動手段でも暮らしに工夫が求められそうです……。

 

haruka

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