新型コロナウイルス感染症の急拡大を受けて、札幌市は2021年5月9日より”まん延防止等重点措置”の適用が決定しました。

【新型コロナウイルス感染症】
政府の対策本部会議の決定を受け、北海道対策本部会議にて、札幌市に対し5月9日から31日まで「まん延防止等重点措置」の適用が決定されました。
札幌市は感染状況、医療提供体制とも、緊急事態宣言レベルの危機的状況です。感染拡大を何としても止めなければなりません。

— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) May 8, 2021

気候が暖かくなってきて、家族のレジャーなどを考えていた方もおられるかもしれませんが、ここで札幌市が保有する主要施設の休館情報を改めておさえておきましょう。

札幌市内の図書館

各区の図書館や区民センター内図書室などは、すでに5月4日から休館状態となっています。今のところ休館期間は5月31日までとなっており、現在借りている本の返却については6月8日まで貸し出し期間を延長するとのこと。

また、予約中の本の取り置きについても同様に延長されます。

札幌市円山動物園

5月6日より臨時休園となっている円山動物園では、現在混雑を避けるために入園予約制度を設けていますが、すでに予約が取れている場合でも休園中の日程に関しては自動キャンセルになります。

札幌芸術の森美術館

以前の記事で「札幌芸術の森美術館」にて「THEどらえもん展」が開催される旨をお知らせしましたが、実はこのイベントは中止になっていません。

【札幌市北区】札幌の「ドラえもん」ファンが歓喜！この春、パセオで「ドラえもん未来デパート」、札幌芸術の森で「THE ドラえもん展」が開催されますよ～！」

敷地内の有島武郎旧邸や貸工房は5月31日まで休館となりますが、上記の「THE ドラえもん展 SAPPORO2021」のほか、札幌芸術の森野外美術館、工芸館、レストランは引き続き営業しています。

「せっかく”どらえもん展”の前売り券を買ったのに……」という方も、行けるチャンスはまだありそうですね。

写真はイメージです

そのほか、札幌市内各施設の休館情報については、「札幌市」公式サイトに一覧表が掲載されています。今後の状況によって変更もあるかもしれないので、最新情報は各施設ごとの公式サイト等をチェックするのがおすすめです。

”不要不急の外出自粛”が要請されているなか、家族の娯楽も限られますが、この感染急拡大を食い止めるためにもしばし辛抱していきましょう！

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ