【札幌市】2022年も「さっぽろ雪まつり」の大雪像は製作中止が決定……。冬の風物詩イベント、どうなる？

札幌市や全国各地で新型コロナウイルスの感染者が急増しているなか、開催が危ぶまれていた今年の「第72回さっぽろ雪まつり」。

2022年1月14日の会見で秋元市長が「感染状況を考えると、雪まつりの開催は難しい」と語っていましたが、その5日後である1月19日、さっぽろ雪まつり実行委員会から正式に雪像製作の中止やオンライン開催への移行が発表されました。

写真はイメージです

すでに大通会場には途中まで製作していた雪像があったようですが、安全のためそれらも取り壊してしまうそうです。今の状況を考慮すると仕方ない判断ではありますが、作業をしていた方の気持ちを考えると胸が痛くなりますね……。

オンライン開催への移行に関して具体的な内容はこれからの発表になりますが、大まかに下記の通りとなります。

1. フォトコンテストの実施
2. 札幌の地域ブランド「札幌スタイル」によるオンラインショップ
3. 雪像や雪像制作風景のオンライン配信（大通会場以外で制作）

フォトコンテストは昨年も「さっぽろ雪フォトまつり」という名で開催された、市民参加型のオンラインイベントです。

写真はイメージです

昨年開催時は過去の雪まつりの写真だけでなく、普段の雪遊びや雪景色の写真も投稿OKでした。この冬にお気に入りの写真が撮れた方はぜひ今後の応募概要の発表を楽しみにお待ち下さい。

【さっぽろ雪まつり公式サイト】

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