【札幌市北区】時間に余裕を持った行動がベター!札幌駅北口の工事・パセオ閉鎖等による迂回、コインロッカーの配置変更などの影響に困惑する方多数。

2030年開業に向けて作業が進んでいる、北海道新幹線の札幌延伸工事。最近では物価高騰のため工事費が想定よりも大幅に増えることが報じられたり、なにかと道民・札幌市民も関心を寄せる方が多い事業です。

さて、この工事で大きな影響を受けているのがJR札幌駅。2021年頃から工事が本格化してきて、その都度、札幌駅北口連絡通路の閉鎖(2021年10月~)、「サツエキBridge」の閉館(2022年6月末)、「パセオ」の閉館(2022年9月末)など周辺や駅構内に影響が出ています。

札幌駅北口

札幌駅北口の外観

特に「パセオ」の閉館は、これまで駅の東西間を移動する屋内通路として歩いていた方も多く、通路の閉鎖により不便を感じている方が多いよう。

パセオ

地下歩行通路は「paseo」スペースに入れないよう閉鎖されている

これまでのように「『パセオ』ウエストの飲食店街を通過して『大丸』方面へ抜けよう」と思っても、この写真のようにシャッターが降りていたりして、通り道の選択肢が限られている状況です。

パセオ

2022年10月1日よりシャッターが降りて閉鎖状態

そして意外と困るのが、2022年11月1日から札幌駅「南側連絡通路」が利用できなくなった点。

これまでは駅の西改札口・東改札口のすぐそばに東西間を通り抜けできる通路があり、コインロッカーもあってJR利用者も重宝していたのですが、この通路がいよいよ閉鎖に。

札幌駅

たとえばですが、西改札そばの「ミスタードーナツ」付近にいたとして、友人との待ち合わせで東改札口へと行かなければいけなくなったとします。

北側連絡通路や南側連絡通路があれば2、3分でその移動が可能だったのが、今ではステラプレイス内の通路を歩いてぐるーっと迂回しながら5分以上かけて移動しなければいけなくなりました(北口駅前広場から迂回する方法もありますが、これからの冬時期、屋外を歩くのは避けたいですよね……)。

札幌駅

(例)青線:西改札そばの「ミスタードーナツ」付近から東改札口へ行くルート

歩行経路が変わっただけでなく、コインロッカーの設置場所も以前から変わっています。通学・通勤でしょっちゅう札幌駅を利用する方は適応も早いかもしれませんが、市外からたまにやってくる方などは「前まで使ってたロッカーがない!」と困惑しそうです。

先日、旭川から数年ぶりにやってきた60代母も、「札幌駅があちこち変わっていて、ロッカーを探すだけでも大変」と戸惑っていました。

札幌駅

※2022年11月現在のコインロッカー設置位置

きっとまだまだ今後も駅周辺の変化は続いていくのだろうと思いますが、その都度なんとか対応していくしかないですね。これまでの通路を利用できないことで移動時間が余計にかかる場合も多いので、時間に余裕をもった行動を心がけるといいかもしれません。

「JR札幌駅」はこちら。

2022/11/24 07:56 2022/11/24 08:36
haruka

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